シミュレーション&ゲーミング学会誌特集号論文募集のお知らせ

学会誌編集委員会は、下記の要領で特集論文を募集します。多くの会員にご投稿いただければ幸いです。

学会誌編集委員会委員・特集エディター
加藤文俊(慶應義塾大学環境情報学部)

テーマ: ファシリテーションという実践
投稿締切: 平成18年8月31日
掲載予定: 平成19年6月発行の学会誌
対象分野:
ファシリテーションは、ゲーミングシミュレーションに不可欠なコミュニケー ションである。フェイス・トゥ・フェイスにかぎらず、ネットワークを介した ゲーミングシミュレーションにおいても、プレイヤーの状況を把握しながらゲー ミングシミュレーションの流れをつくり、学習をうながすコミュニケーション が、重要な役割を果たしている。また、ゲーミングシミュレーションをデザイン する場合においても、ファシリテーションの特質を理解しておくことなしに、有 意味なゲーミングシミュレーションの“現場”づくりは難しいと思われる。

近年、(ゲーミングシミュレーション研究とは直結しない文脈ではあるが)ワー クショップやファシリテーション(ファシリテーター)に関する書籍が出版され るとともに、ファシリテーションをキーワードとするNPO等の活動も盛んであ る。会議のファシリテーションなど、変革のための「テクニック」としての側面 が際立つ理解もあるが、本質は、相互作用をうながすコミュニケーションへの関 心である。

本特集では、ファシリテーションをめぐる理論的整理、近年の動向のレビュー、 ファシリテーションの実践報告、ファシリテーションの重要な側面であるディブ リーフィング(事後のふり返り・ゲーミングについての意味づけ)等を主題とす る論文を募集する。これに加えて、独創的な視点があることが、論文の採否の重 要な基準となる。ファシリテーション・プロセスに関する知見は、その重要性に ついて議論されるものの、ファシリテーターの経験や“現場”に消えゆくことが 少なくない。たんなるファシリテーションの実践報告ではなく、学会メンバー が、ゲーミングシミュレーションの実践において活用できる“現場”の知を、こ の特集号をつうじて共有したい。上記のような趣旨の論文を募り、体系的な整理 を試みることによって、創造力に富み、活気のあるゲーミングシミュレーション の“現場”づくりに、少しでも貢献できることを願っている。
投稿要領:
通常の論文投稿規程に準じる。(なお、当該号から、学会誌がA4版に移行する 予定であり、執筆要項の一部がA4版用に改訂される可能性があるので、学会の ホームページ等を参照のこと。)投稿された原稿は、特集エディターならびに編集 委員会によって、特集論文審査、一般論文審査、非審査原稿(解説)、不掲載の いずれかとして扱われる。論文審査の場合、投稿原稿の採否は本学会が定める査 読制度によって判定する。
なお、投稿に際しては、原稿の1ページ目および封筒に「特 集:ファシリテーション」と朱書きのこと。また、処理の迅速化を図るため、 電子ファイル(WORDファイルあるいはpdfファイル)を特集エディター宛に送付頂 けると幸いである。
問合せ先: 加藤文俊(慶應義塾大学環境情報学部) fk@sfc.keio.ac.jp

JASAGメニューページへ